鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

60代半ばのオヤジがお気に入りを書いています

お気に入りその768~旅行携帯本

今回のお気に入りは、旅行携帯本です。

先日行った鹿児島研修旅行の移動中に読む本をいろいろ用意して行きました。
今回読んだのは次の2冊。

 串田孫一著「カラー歳時記 虫」(1967年)

 岩井渓著「漫画版 日本の歴史(1)」(2007年)
       ~ 日本の始まりと国家の誕生 旧石器時代・縄文時代・
         弥生時代・古墳時代 ~

他に向田邦子や星新一なども持っていきましたが、導入部分しか読むことが
できませんでした。
往路では、ガイドブックでこれから立ち寄る先の予習をしていたせいで
読む時間が削られましたし、復路では、疲れから眠気が出て読む時間が
削られたからです。

さて本の紹介です。

「漫画版 日本の歴史(1)」は、大人向けに改訂されたものだそうで、
最新情勢を加味したコラムも面白かったです。
本書を読んで、最近の「北海道と東北の縄文遺跡群を世界文化遺産に
登録しよう」という運動の理由がわかりました。
みなさんは、日本中にある縄文遺跡の中でどうしてわざわざ北海道と東北の
遺跡群だけを区別するのかをご存知ですか?
本書によると地球全体が温暖だった時期に縄文文化が栄え、北海道や
東北に住む人々は1万年以上も平和で豊かな暮らしを続けたが、寒冷化に
ともない、南へ西へと移動したそうです。
つまり北海道と東北が縄文文化が発祥し栄えた地だったのです。
北海道に生まれ育って半世紀を越えているのに、こんな基本的なことさえ
知らなかったとは情けない・・・。
これからは世界文化遺産に申請する活動を応援したいと思います。

「カラー歳時記 虫」は、大好きな串田孫一氏の著書であることと、
元・虫大好き少年だった自分の過去が見事に一致したので読みました。
相変わらずの素敵なエッセイに魅了されながら読み進めると、最後尾に
古今東西の現代詩、漢詩、俳句、和歌の虫にまつわる作品紹介コーナーが
ありました。
こちらの方は高尚過ぎて理解が進まず、残念ながら多くを読み飛ばす
結果となりました。

最後に鹿児島研修の感想。
何といっても「黒豚しゃぶしゃぶ」最高!
最初「豚が自慢」と聞いたときに疑ってご免なさい。本当に美味です。
札幌でもあの味に再会できる店があるのでしょうか?
特に、指宿の「青葉」で食べたのと同じ、カツオのだし汁につけて
食べる豚しゃぶに再会したいです。